当然ながら、仕事としてキャスティングをするとお金が入ります。
そのため、
『アルバイトが収入源』⇒『声の仕事周りで収入を得られるようになる』
となり、アルバイトを減らして声の仕事に関わることでの収入を増やしながら、自然と声の仕事周りの業界での知識や繋がりが増えていくという流れです。
但し、この「取引先」はご自分で作るということになるため、可能ですが、努力せず何とかなるという話でもないことだけご理解ください。
フリーナレーターズユニオンが目指すのは、業界で食える人間を増やすことです。
そして、3つあるフリーナレーターズユニオンの参加条件内に「自立したナレーターである(※)」ということを掲げています。
つまりは、他に依存しない、精神的に自立したプロのナレーターという意味です。
逆に言えば、自ら動く覚悟があり、実際に行動できる人間で、取引先も自分で作れるならば、他人に左右されずに長期的に安定して仕事していけるようになります。
フリーナレーターズユニオンは、そのような仲間を欲しており、そのようなメンバーが集まっています。
だからこそ、大手事務所所属者でもアルバイトで生活しているような「9割以上のプロが食えない業界」で、メンバーの半数以上が声の仕事を中心とした芸能関連の仕事で生活できているという、「食う」という点においては業界内では異例の良組織となっているのです。
ですが、この方法は、無限に何人でも使えるわけではなく、世の中に存在する案件数には限りがあるため限界があります。
ただ、現状は声の仕事は多少増える傾向にあるため、まだ可能な段階です。
(そこから先は、仕事自体を自ら作り出せるようになったり、1回の仕事で得られる金額を上げるなど、他の方法との組み合わせが必要になってきます)
上記の理由もあり、初期の採用人数は数名程度としておりましたが、現在はコンスタントに成果を上げる者も出てきており、本気度の高い者は積極的に採用できるようにしていこうという方向にシフトしてきています。
但し、この試みに関して我々は、その方の今後の人生を左右し得る大切な時間を頂くことだと考えています。
本気ならば可能ですが、本気でなければ大切な時間を浪費するだけになります。
そのことを踏まえた上で、それでもやりたいという本気の方であれば可能な限りフォローさせていただきますので、声の仕事で生きていく覚悟のある方は、新鮮組登録後に遠慮なく立候補してください。