先日、地方創生を行う『日本PFI・PPP協会』の会長兼理事長「植田和男様」の講演
【地方創生と協奏曲】
(講演提供は元NHK加藤和郎先生)
なんと、こちらにナレーションを取り入れたいということで、
オーケストラの曲(協奏曲)と東急コミュニティー様の映像に合わせて、その場で生ナレさせていただきました。
いろんなところにナレーションの需要はありますね!
有難いことです。
現状、声の仕事量に対して声の仕事をする人間の量が多すぎる状況だと思うので(完全な供給過多)
こうやってナレーターの新しい活躍の場をどんどん開拓していきたいなと本気で思う今日この頃。
もし講演やセミナーなどに少し色を付けたいという方がいらっしゃったら、今回のようにお気軽にご相談いただけると本当に嬉しい限りです♪
講演を聴かれるお客様からすると、意外と生ナレーションというパフォーマンスも面白いみたいですしw
そして本題に戻りまして、、、
毎月数々の講演を行い、海外でも名の知れた植田和男さん!
日本の筆頭に立って地方創生を行う素晴らしい方でして、
協会自体も県から市区町村、大使館、その他様々な企業が加入しています。
一般会員(民間):198団体
特別会員(行政):844団体
↑
凄いですよね(^^;;
公式HP
Twitter(今年始められたそうです)
https://mobile.twitter.com/uedapfi
共にURLを上げさせていただきますので、
自分のふるさと、地方を守りたい!盛り上げたい!という方は是非Twitterをフォローしたり、HPをご覧ください^_^
でもって、今回の内容を少し書くと、
映像が著作権付き映像で事前に確認することができないということでして(というか、直前まで映像があることすら知らなかったw)
植田さんもお忙しい方ですからお互いに時間もなく、始まる直前に現場入りして諸々確認という切羽詰まった感じで、
なかなかにワクワクしちゃう楽しい仕事でしたw
ご満足いただけて本当に良かった…(^^;;
逆に、流すBGMの方は事前にデータで頂いてはいて(流石にオーケストラ生演奏ではないのでw)
喋るタイミングには音量を落とし、喋り終わったところで盛り上げてなど、いろいろ編集したりして、音方面全体を管理させてもらっていたんですが、、、
僕の方も7月は本当にいろいろな事が重なっていて、前日も急ぎの宅録案件などで徹夜してようやく切り抜けた状況だったため、なかなか直前まで手が付けられず、
これまた結局かなりギリギリでの対応になってしまってました。
ホント、最近バタバタ・・・(^^;;
あと単純に難しかったのが、
今回、曲調と原稿内容があまり合っていなくて、原稿のイメージで普通に読むと曲とかなり噛み合わなかったんですよね。
ナレーションて、BGMと(映像があれば映像も)のコラボレーションですから、全体として1つのものを表現する必要があるわけですが、なかなか調和しない・・・。
何故そうなったかというと、
地方創生には人生を賭けてそれをやろうとする志を持った「個人(独奏者)」が必要で、
それに「地方自治体(オーケストラ)」が加わり、
それをするための「制度」、
それらを上手く機能させる「官民連携のメカニズム」が必要とのことなんですよね。
いろんな意味で難しいです・・・w
つまりは簡単に言うと、地方創生を協奏曲に例えたわけなんです!!
だから協奏曲に合わせてナレーションを読むということになったわけでして、
元々が別のもの同士を合わせてるという感じだったので、なかなか上手く調和しないのは当然といえば当然。
じゃあ今回は自分も協奏曲の一部として音楽に雰囲気を合わせて喋ろう(原稿内容は置いときましたw)という結論に至り、そこを最優先にして読んだというわけです。
曲も4種類あり、1つずつガラッと変わっていくので、こちらも完全に読みの雰囲気を変えて別物にし、
ナレーション含め1つの協奏曲として楽しんでいただける感じにしつつ、あとは内容がどのくらいしっかり伝わってくれるか・・・!!という感じでやらせていただきました。
終わってみれば講演全体として面白かったという声は多く、
若干不安だった内容が伝わるかという部分もしっかり皆さんにはご理解いただけたようで、
植田さんご本人もご満足されていたので本当に良かったです。
まぁそんなこんなで、ちょっと変わったお仕事の後にご一緒にパシャリと撮らせていただいた一枚がコチラ♪( ´▽`)
植田さん、とても人柄の良い優しい方でした。
なかなかできない貴重な体験をさせていただけたこと、
そして何とかかんとか調理して出来上がった新しい試みのものにしっかりご満足いただけたことに対して心から感謝です。
また何かご一緒できる機会があれば本当に嬉しいですね♪
今回のようなものもナレーションの新しい使い所だと思うので、
こういった試みにはどんどん協力したいですし、それが一般化していって声の仕事の全体量を増やせればなと本気で思います。
地方と共に声業界もより良くなりますように(>人<;)
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