フリーナレーターズユニオン
声の業界を飯の食える業界にして、
未来の子供たちの夢に安心を与える
<このパーパス(存在意義)をもとに、我々は以下を掲げて参ります>
・
声の世界に三方よしを持ち込むことで
一層社会の役に立つ仕組みを構築し、
業界の5割以上の人間が最低限の生活をできる環境を創造する
クリエイティブと社会との架け橋となり、良いものが必要なところへ届く世界にする
競合より協業
映像制作パートナーであれ
ニーズに柔軟に
全ての人や団体と仲間になる
内部外部問わず紹介し合える仕組み作り
元々、私はある声優事務所の所属タレントとして活動していたのですが、その後、独立してナレーションを中心にフリーランスとして仕事するようになったんですね。
その時、所属時代の仕事の繋がりなどはゼロだったので、生活のためにも必死に動いて1年間で何とか声の仕事での平均月収を30万弱くらいまで持っていきました。
ギリギリ成り立つようにはなってきましたが、その間かなりいろいろと動き回っていて、1週間のうちに100人以上の方々と知り合うことなんかもあったりしました。
そんな中、未成年のお子さんを持つお母さん世代の方とお会いすることが何度もあったのですが、よく楽しそうに言われることがあるんですよ。
「ウチの子も今、声優の養成所(専門学校)に通ってるのよ~!」と。
そういう時は大抵「そうなんですね〜」なんて笑顔で答えるんですが、全体人口の1割も飯の食えないような業界だと思っているので、内心では「やめておいた方が良いんじゃないかなぁ…」などともよぎってしまい、自分がお世話になっている業界にもかかわらず勧めることができなかったんです。
正直、このままではダメだと思いましたね。
そんなことが何度かあったことで、せめて本気で頑張っている人間の5割くらいは最低限の収入を得られるような業界にしたい!という想いが強くなっていきました。
そんな想いから、真の意味で「事業主」として自立して仕事しているプレイヤーが“競合ではなく協業”することで、より社会の役に立ち、そして自分たちも仕事しやすくなる仕組みを作り上げよう!と考え、2017年11月17日にフリーナレーターズユニオンが誕生しました。(初期メンバー7人)
プレイヤーサイドは各自の強みを活かせる場に巡り合いやすくなり、制作サイドはストレスなく簡単に、その時の案件にマッチする声を見付けやすい環境を得られる。
そうやってお互いが得をするような形を作り、最終的に「声業界」の、そして「映像業界」の、行く行くは「クリエイティブの世界」の三方良しを確立させることが今の私の理念であり、そのベースになるのが、このフリーナレーターズユニオンというわけです。
最近では、ナレーション以外にも様々なジャンルのキャスティング相談をご依頼いただけるようになり、外部の仲の良い芸能事務所やキャスティング会社などとも案件を投げ合って、お互いにキャスティング協力をし合ったりもしていますね。
また、メンバーそれぞれが自らの繋がりを持ち寄っていることもあり、フリーナレーターズユニオン全体としての取引先は数知れず、お互いにメリットを提供し合えそうであれば、より一層の深い提携関係を結んでいくことも進めております。(私自身は、映像制作クリエイターのことを同じ作品を作る仲間だと思っているので、個人的にですが映像制作案件を受託して、案件にマッチする仲間の制作会社をコーディネートすることで対応するというようなこともしており、そちらを組み合わせた更なる仕組みの強化なども考えています。)
同業種、異業種どちらとも協業することはできるし、そうすることで一層お互いが発展すると思うので、拒否されない限りは、世界中のどんな会社や個人とも仲良くしていくつもりでいます。
声の世界やクリエイティブを盛り上げたい、又は声の世界とアライアンスを組んだりジョイントベンチャーしたい方々、いつでも大歓迎なので、お気軽にご連絡ください。
もちろん、正に今「声」を必要とする方も喜んでご相談に乗らせていただきます。 是非、共に良いものを作りましょう!
発起人兼代表理事澤田 賢一郎
※代表詳細は「ナレーター澤田賢一郎」HP参照
運営元企業:株式会社Futures V-net(詳細は「声と映像のネットワークで未来を創る(株)Futures V-net」HP参照)